先日、父親の受診に付き添った帰り道のこと。
玄関で靴を履こうとした父が、いきなり
「だれがに、まじがってはいでがっちゃ!」
周囲を見渡しても見当たらない、息子はどんな靴なのか見てなかった💦
父はテンション高めに「誰かが履いていった」モード。
結局、その日はクリニックでサンダルを借りて帰宅。
なんとも言えない帰路でした…。
しかし1時間ほどして、クリニックから電話が!
なんと 下駄箱が映るように設置していた防犯カメラ のおかげで、
父の靴が無事に発見されたとのこと。
クリニックすげ~な!!
「自分がもっとしっかり確認しておけば…」 と反省。
◆妹から届いた救世主情報「身元確認QRコード」
そんなタイミングで、妹からLINE。
「福島市に 身元確認QRコード 無料で作ってくれる制度があるよ」とのこと。
調べてみたら、
その名も 『かえるNETシステム』。
住所・氏名などを登録すれば、
登録者情報につながるQRコードシールを無料でもらえる というもの

スマホで読み取ると、委託業者の電話番号が表示され、
そこへ電話すれば本人が誰かわかる仕組みらしい。
追加シールも有料(1シート1,100円)で買えるみたいだ。
へぇ〜ありがたい!
と思って、登録ページを開いた瞬間…
◆「あれ? これ… 自分で作れんじゃね?」のスイッチが入る
ふと頭をよぎる。
――無料のQRコード作成サイトあるし。
――アイロンプリントシールだって自作できるし。
――実家の電話番号と、長男である自分の番号をQR化すれば安心かも?
……ということで。
行政サービスを真似して、自作版“身元確認QR”を作るプロジェクト、爆誕。
こんな感じの流れ⬇
- 無料の2次元バーコード作成サイトを開く
- 実家の番号 → QRコード化
- 自分の番号 → QRコード化
- アイロンプリント用シートをポチる
- ステッカー自作用セットもついでに購入
- 「行政サービスのモノを参考にしつつ、もっと可愛く仕上げちゃうぜ!」と気合いを入れる
- 夜中にニヤニヤしながらデザイン開始(←今ココ)
こういう DIY 系の作業って、
やり始めるとおもしろいよな。
◆「もしもの時に役立ち、しかも愛着も湧く」って最強
高齢の家族が増えてくると、
“ちょっとした困りごと”が日常のあちこちに現れます。
それを行政サービスに頼るのももちろん良いけれど、
自分で手を加えて、家族仕様にカスタマイズするのもアリだなと実感。
何より、父の靴騒動からの
「QRコード自作してみるか!」
という流れが完全に自分のツボに入り、
こんな感じでいいか😆
なんだかんだで 楽しい夜更かし になっています。
完成したら、靴にも杖にも帽子にも貼れるし、
必要なら追加でいくらでも作れる!
行政サービス利用したほうが絶対安い気もするが😅
◆まとめ:行政サービス × 自作アレンジ=楽しい
父の靴が消えたあの日。
ただのハプニングで終わらず、
「どうすれば次に安心できるか」
考えてみたら楽しいこともあった。
自作で楽しむという沼へ突入した農家の長男ですが
素直に行政サービス利用するのがおすすめとは思ってます。