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【暴走モード再び】還暦目前の深夜ラーメンがうますぎた夜

2日前の夜、半年ぶりに昔からお世話になっている方と飲みに行った。
その方もだいぶご高齢になり、昔みたいに深夜まで飲み歩くことはなくなった。
この日は21時頃には「じゃ、またな」と颯爽と帰宅。

途中までご一緒してお見送りしたのだが──
問題はそのあとだった。

■暴走モード、突然の発動

別れた瞬間から、なぜか自分の中でスイッチが入った。
そう、暴走モード ON

気がつくと、昔から通っている老舗バー「ガスライト」の扉を開けていた。
ここは若い頃から何十年もお世話になっている場所。
マスターの顔を見るだけでホッとする。
そしてロングカクテルを2杯サクッと飲み干してしまう。

ショートカクテルは酔っぱらって何度もグラスを倒してるので注文するの辞めてる😅

「よし、今日はこれで〆だな」と思ったその瞬間──
もう一つのスイッチ、爆食いモードが発動。

■まるやの食券機、誰が“大盛”押した問題

気がつけば「つけ麺まるや」に吸い込まれるように入店。
塩ラーメンの食券を購入…したはずだった。

席で待っていると、提供されたラーメンの器が明らかにデカい。

「え?…大盛?」
押した記憶、0。
酔いの魔力、恐るべし。

しかし、久しぶりの“飲んだ後ラーメン”は想像の3倍うまくて、
気づけばスープまで飲み干していた。
これはもはや儀式。

■夜の街は魔物。だが幸せな魔物。

夜の街に「行ってはいけない理由」
飲むと、とことん飲んで食べてしまう。
翌日からの2日間、なんとか仕事はしたが、
ブログを書く気力は完全にゼロだった。

でも、思った。

久しぶりに歩いた、いわき市の繁華街「田町」。
若い頃からお世話になった店がまだ残っていて、
顔なじみの方が元気でいてくれて、
自分も還暦目前ながら、こうして飲んで笑っていられる。

■三者揃って元気、それだけで最高

お店も、お世話になってる方も、自分も。
三者とも元気で夜の街に立っていられるなんて、
考えてみればものすごく幸せだ。

昔よく飲み歩いたあの頃と、今の自分。
変わったものもあるけれど、変わらない人と場所がある。

そんな夜が、妙に心に沁みた。

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