令和7年12月2日――
我が家のハイセンス43インチ液晶テレビに、突如として現れた“オーロラ”。
画面がゆらゆら光る紫の輝き、大自然がリビングに降臨したかのようなあの事件。
その後、すぐに修理を申し込み、
「これで一件落着!」と胸をなでおろしていた。
……はずだった。
ところが数日後、オーロラは完全に沈黙。
修理のキャンセルを決め、「まあ、機械の気まぐれってやつ?」と軽く流していた。
■ そして、第二章はじまる
2日前の夜。
急激な冷え込みと、家を揺らすような強風。
そのタイミングで――
オーロラ、再降臨。
またもテレビ画面に幻想的な光のカーテンが出現。
それとも我が家にだけ配信される期間限定コンテンツ??

正直、年末でバタバタしていてサポートに電話する気力もなかったのだが、
「これ……むしろ楽しんだ方が得では?」
という謎の悟りが開けてしまった。
■ オーロラの“出現パターン”を観測してみることにした
冷え込み
強風
夜
なぜか気まぐれにゆらゆらと光りだすテレビ…
もしかして、これはテレビ本体じゃなくて
アンテナのせい?
はたまた電波の気まぐれ?
それとも近所の誰かのレア家電の影響??
考えれば考えるほど謎は深まるばかり。
しかし、こういう“原因不明な現象”って、
わりとワクワクするものだ。
気づけば自分でも信じられないほど前向きになっていて、
「今日はどんなオーロラが出るかな?」
と夜のテレビ点灯がちょっとしたイベント化。
■ 見え方のバリエーション
・縦に紫に揺らめくタイプ
・緑色の線香花火のような帯が出現
・ピンクの薄い帯
種類が増えてきた気さえする。
まるで自宅専属のオーロラショー。
ただし自然界と同じで、出るかどうかは完全に運次第。
レア度が高い日は妙な高揚感すらある。
■ 最終結論
修理より今は“鑑賞優先”というか症状の記録
年末の忙しさもあって、サポートへの電話はしばらく放置。
でも、その分だけ自宅でオーロラ観察と記録という日課誕生
これがいつまで続くのかはわからない。
もしかしたら明日突然消えるかもしれないし、
逆にまた新しい“光の種類”が追加されるかもしれない。
ただひとつ言えるのは――
故障かどうかすら楽しめる感じになってきた。
■ 最後に
テレビの不具合ってストレスになる人が多いけど、
こういう「謎現象」をエンタメ化して慣れれば意外と悪くない。
ハイセンスへの、修理の電話はもう少し待って
が家の“ミニオーロラショー”、
もうしばらく楽しませてもらいます!