令和8年1月25日。
両親と約束していた、飯坂温泉一泊の旅。
今回お世話になるのは
「飯坂温泉 鯖湖湯元 なかや旅館」 さん。
チェックインは15時からのはずだが、少し早く到着。
すると――「どうぞどうぞ」と、ありがたい神対応!助かる~
夕食は18時、時間があるので、部屋でのんびり。
そして始まる、わが父親の例の話。
父の昔話、今日も絶好調(5回目)
父が子どもの頃、爺ちゃんと一緒に飯坂温泉へ泊まりに来たという話。
雨の日で、鯖湖湯に入ると
果樹園で働く人たちが
「雨の日は仕事にならねぇから」と温泉に来ていた。
その人たちに
「宿に泊まってるなんて、たいしたもんだ」
と言われた――という話。
この話、今日の道中だけで5回以上 聞かされた。
さすが認知症。……いや、昔からこんな人だった。
「ちょっと鯖湖湯、見てくる!」

しばらくすると父が突然、
「鯖湖湯を見てくる!」
と、コートもそこそこに外へ。
母と顔を見合わせて追いかける。
どうせなら入ろう、ということになり向かった!!
日本最古の木造建築共同浴場。
飯坂温泉の、まさにシンボル。
風格がもう違う。
そしてここで発生する
温泉あるある!!
👉 爺ちゃん(父)が女湯に突入しかける😂
ギリギリで阻止💦今日も平和。
熱い。とにかく熱い。
いざ入浴。
……熱い!!私には信じられないくらい熱い。
1分も入っていられない。
すると常連さんが一言。
「今日は空いてっから、まだぬるい方だよ」
え?これで?
何度か
入って → 出て → 入って → 出て
を繰り返すと、確かに慣れてくる。
とはいえ、限界は1分ぐらいだ。
常連さん曰く、
「熱々にしっかり入って、真冬でも湯冷めしねぇのが一番いい」
修行か😂
風呂で一番、生き生きする父
そんな中、ふと父を見ると――
知らない人と、楽しそうに話している。
話が噛み合っているかは
正直、かなり怪しい。
でも、いつもより明らかに生き生きしている。
子どもの頃、爺ちゃんと来た飯坂温泉。
もしかしたら
その記憶が、湯気と一緒に
ふっと浮かんできているのかもしれない。
また一緒に来たいものだ、そう素直に思った。
それにしても激熱だった、下半身がジンジンするが
最高に気持ちいい~👍
雪をまとった鯖湖湯
翌朝。
鯖湖湯の前を通ると
雪をまとっていて、これまたかっこいい。
無骨で、渋くて、あたたかい。
あとで知ったが、
月曜日は定休日らしい。
危なかった。
まとめ(っぽくないまとめ)
熱すぎる湯。
何度も聞かされる昔話。
認知症の父。
でも――
温泉の中では、
全部が自然に混ざり合っていた。
また来よう。
今度も、たぶん同じ話を聞くけど。
それも含めて、
飯坂温泉なんだと思う。
明日へと続く。