衣食住酒釣 ブログ

幸楽苑で味噌ラーメンを食べたら、20年前の記憶までよみがえった話

介護福祉士実務者研修も5回目。

午前中の実技を終え、昼休みはわずか1時間。
「今日はどこで食べようか」と考えながら車を走らせ、たどり着いたのは福島県が誇るラーメンチェーン幸楽苑だった。

年に2回ほど家族で訪れるが、一人で来るのは久しぶり。

不思議なもので、一人でカウンターに座ると、ラーメンを待つ時間まで昔を思い出す。


今から20数年前。

290円ラーメンが話題になり、その後400円前後へ値上がりした頃だっただろうか。

まだ子どもが小さく、家族3人でよく幸楽苑へ通った。

外食のほうが安いなんてイメージの時代もあったような気がする。

お腹いっぱいになれて、お財布にも優しい、子どものおもちゃもらえたりした。

あの頃の幸楽苑は、我が家にとって「楽しい場所」だったな。

さらに思い出すのは、禁煙に挑戦していた頃。

タバコを我慢したあとに食べた味噌ラーメンが、驚くほど美味しかった。

「あれ?からだに沁みて涙出てくる😂」

あの衝撃は今でも忘れられない。

そして、子どもと二人だけで初めて外食した店も幸楽苑だった。

幸楽苑のラーメンには、人生の思い出がたくさん詰まっている。


昼休みは限られている。

メニューを眺めて悩んでいる時間はない。

味噌ラーメン・チャーハンセット 790円。

即決である。

注文は今どきらしくタブレット。

時代は変わったなぁと思いながら画面をタッチする。

そういえば昔は、ラーメンを注文すると店員さんが必ずと言っていいほど

「餃子はいかがですか?」

と声を掛けてくれた記憶がある。

営業トークとはいえ、あのやり取りも今となっては懐かしい。


ほどなくして運ばれてきた味噌ラーメンとチャーハン。

790円とは思えないボリューム!!

物価が上がり続ける令和8年に、この価格でこのボリューム感はかなり頑張っていると思う。

半年ぶりに食べる幸楽苑の味噌ラーメンは、やっぱり旨い。

チャーハンも安定のおいしさ。

「やっぱり幸楽苑はこれだな。」

そんな気持ちになった。


一つだけ気になっていたことがあった。

以前から耳にしていた、

「味噌ラーメンの辛子味噌がなくなったらしい??」

という話だ。

店内を見回してみても、確かにカウンターには置いていない。

昔は好きなだけ入れ放題。

その後、小袋になって店員さんへお願いするといただけるようになった記憶がある。

忙しそうだったが店員さんに思い切って聞いてみた。

「辛子味噌って、もうないんですか?」

すると笑顔で教えてくれた。

『辛しにんにく』というトッピングです!!

なるほど、そういうことか。

無料サービスだったものが有料になるのは少し寂しい気もする。

30円はあたりまえか、というか辛子味噌じゃなくて辛しにんにくだったんだ💦

次回は……辛しにんにくダブル!トリプル!

なんて注文して、自分好みの味噌ラーメンを楽しんでみたい。


介護実務者研修の昼休み。

たった1時間のランチだった。

それでも、一杯の味噌ラーメンが20年以上前の家族との思い出や、禁煙を頑張っていた頃の記憶、子どもとの初めての外食まで連れてきてくれた。

ラーメンの味はもちろん美味しかった。

今回の幸楽苑ランチも、きっと何年か後に思い出す一杯になる。

次に訪れたときは、忘れずに30円の辛しにんにくダブルで。

それもまた、新しい思い出になるのかもしれない。

モバイルバージョンを終了