令和8年9月27日。天気は曇り。
新たな台風26号「スリゲ」が接近しているというニュースが流れているけれど、ここ福島県いわき市には今のところその気配はない。
そんな朝、朝4時に自宅を出発し、新舞子海岸へと向かった。
4時45分、実釣開始

現地に着き、支度を整えて釣り始めたのは4時45分頃。
気温もちょうどよく、風も穏やか、波も高すぎず低すぎず——サーフフィッシングにはうってつけのコンディションだった。
見渡せば、狙いは同じくヒラメ狙いのアングラーさんたち。
今日もたくさんの人がこの海に集まっていた。
今年は本当にヒラメが遠い
もう9月も終わりが近い。
それなのに、今年はまだ一枚もヒラメ・シーバス・マゴチを手にしていない。
サーフフィッシングを始めてから、こんなに長い不調期間は経験がない。
釣行回数自体は多少減ってはいるけれど、それを差し引いても「年によってこんなに違うものなのか」と、あらためて自然の気まぐれさを思い知らされる。
開始早々に、ガッンと強烈な手応えがあったが😂!!
今日も、悔しいけれど「ボウズ」😂
その後は、ロッドを振れども振れども、反応はなかった。
波打ち際で出会った、もうひとつの「観察」
夜が明けてしばらくすると、海岸に20人ほどの団体がいることに気づいた。
何をしているんだろう、と気になって声をかけてみると——
福島県日本野鳥の会連携団体連合会の総会で、前日から集まって野鳥観察をしているとのことだった。
見ている鳥の名前を尋ねてみたけれど、「シギなんとか……」というところまでしか聞き取れず。おそらく、シギの仲間?渡り鳥?を観察していたのだと思う。
話を聞くと、釣り人と野鳥観察の方々は行動範囲がよく被るのだそうだ。
彼らは僕らの近くにいる鳥たちをじっくり観察している。
それを知って、なんだか自分がお邪魔しているような気になってしまった。
ちょうど釣りをする時間もそろそろ終わりだったので、今日はここでギブアップ。
存分に野鳥観察を楽しんでもらうことにした。
海は、みんなのもの
魚を釣る人、鳥を観察する人。同じ砂浜に立っていても、見ているもの、楽しみ方はそれぞれ違う。そんな当たり前のことに、あらためて気づかされた朝だった。
「海はやっぱりみんなのものだよな〜」
そんなことを思いながら帰路についた、ボウズの一日でした。