数年前から話題になっていたアウトドアスパイス「ほりにし」。
SNSやキャンプ雑誌などでよく見かけていて、
「おぉ、なんだこのオシャレで美味そうなやつは…」と興味はあったものの、
なぜか今まで、買うタイミングと食べる機会がかみ合わず。
頭の片隅にはずっとあった。
「テントでキャンプして、肉焼いて、ほりにしぶっかけて食べてみたい…」って。
でも実は、そのキャンプのために買ったテント、5年前に購入してから一度も使っていないまま押入れの奥で眠っております(笑)釣りばっかりやってるしね😅
■キャンプできなくても、焼肉はできる!
というわけで今回は、憧れのキャンプ飯ではなく、
おうちで家族との焼肉で、初「ほりにし」体験をしてみることにしました
たまたま福島市の地元スーパーいちいで「ほりにし」売ってたこれは食べてみるしかない!

参加メンバー
じいちゃん(なんでも食う焼肉はタレ派)
ばあちゃん(柔らかい🥩野菜もきのこも大好き)
そして私(夢見る未経験キャンパー)
外でテント張るのも楽しいけど、家でまったり焼肉っていうのも悪くない。
むしろ、じいちゃんばあちゃんとこうやって一緒に焼肉する時間って、
なんだかすごく贅沢だったりします。
■準備したのは地元のスーパーと冷凍庫の実力派食材
今回の食材はすべて地元・福島市のスーパーいちいで揃えました。

- 牛・豚の焼肉盛り合わせ(さすが地元!お値打ちでうまい)
- おじさんご所望のラム肉(冷凍庫から発掘)
- 家で育てた新鮮野菜とスーパーで買ったエノキ、しめじなどのきのこ類
このメンバーに、満を持して「ほりにし」をドーンと投入。
豪快にふりかけて、香ばしさとスパイスの香りをしっかりつけていきます。
■いざ実食!驚くほど合う…どれもこれも万能!
焼きあがった肉や野菜を口に運んでみると、
…うん、想像以上に美味い!
一つ一つご紹介しましょう。
◎牛肉×ほりにし

文句なしに合う。脂の甘みとスパイスのパンチが完璧なバランス。
市販の焼肉のタレをつけても負けない、むしろ引き立て合う旨さ。
◎豚肉×ほりにし

これはちょっと驚き。豚の脂とスパイスが相性バッチリで、甘辛いコクがぐっとくる。
ご飯が欲しくなる味!
◎ラム肉×ほりにし

ラムのクセが気になる人でも、ほりにしをかけることで風味が落ち着く(個人的感想)
おじさんは「これならいくらでも食える!」と大満足。
◎エノキ・しめじ×ほりにし

きのこにスパイス?と思うかもしれませんが、
焼いて水分が飛んだきのこに、ほりにしの塩気と香りがよく絡んで、箸が止まらない美味しさ。
ばあちゃんが気に入って、追加で野菜焼き始めたほど。
◎万願寺とうがらし×ほりにし

今回のMVP(最も美味しかった食材)!
ピーマンやししとうと違って辛味が少なく甘みがある万願寺とうがらしに、
スパイスが加わることで一気に主役級の美味さに。
焼く前にふりかけて焼くことで香ばしさ倍増!
■焼く前にかけるのが「ほりにし」流
食べ比べて感じたのは、
「焼く前にかける」ことで旨味がグッと引き立つ(個人的感想)
食後にふりかけるのもアリだけど、
香ばしさやスパイスの香りをしっかり楽しむなら、やっぱり焼く前がベスト。
これが「アウトドアスパイス」の本領なんだなと感じました。
■じいちゃんばあちゃんにも大好評!
スパイスって聞くと「ちょっと辛そう」「年寄り向きじゃないかも?」と思いがちですが、
じいちゃんもばあちゃんも「これ、味が締まって美味しいな〜」と好印象。
家族みんなで「どれに一番合うか」なんて話しながら食べるのも楽しくて、
久々に味で盛り上がる焼肉になりました。
■結論:ほりにしは“家焼肉をイベントにする”魔法のスパイスだった
これまで「いつかキャンプで使おう」と思っていたけど、
家でも十分にその魅力を発揮してくれるスパイス、それがほりにし。
ただの焼肉が、特別な食体験になる。
食材が変わるわけじゃないのに、いつもの肉が全然ちがって感じる。
しかも、年齢問わず、誰でも楽しめるというのが本当にスゴイところ。
■いつかテントで本物の“ほりにしキャンプ飯”を
キャンプはまたの機会になったけど、
この感動をテントの中、星空の下で味わえたら…と思うと、またワクワクしてきます。
「アウトドアスパイス」という名前に恥じない、
アウトドアでも、インドアでも最強のスパイス。
これからは我が家の定番調味料になりそうです。
🔥次はキャンプ場で試したい!
それまでは、何度でも家焼肉で「ほりにし祭り」楽しむつもりです。
