「海が好きなんだよ」――あの時のサーフショップの社長と再会した朝サーフフィッシング物語

令和7年7月、サーフフィッシング31回目のチャレンジへ!
前日の30回目は波に翻弄され、今日も流れが強く、大きな波にヒヤリとする場面も。
でもそれ以上に、体調が…ちょっと違っていた。

なぜなら――
昨夜は、昔から大変お世話になっている方々と激うま寿司屋で乾杯大会!
日本酒をグイグイやってしまい、朝は水分補給多めでなんとか海へ。

いろんなトラブルも発生💦

 落として波に持ってかれそうになったり💦           まさかのすっぽ抜け💦

それでも気合いのフルキャストを連発!!

しかし…結果は2連続ボウズ!😭

でもね、今日は釣れなかったけど――
心にグッとくる出来事がありました。

ギブアップ🤣帰ろうと思ってトボトボ歩いていると、ふと視線の先に
あれ…もしかして…?

20歳の頃、サーフボードを買ったあのサーフショップの社長らしき人物が、
波打ち際を静かに眺めているではないですか。

         イラストはイメージです🙇‍♂️

勇気を出して声をかけると、やはりその方でした。
もちろん、40年近く前の若造のことは覚えてない様子でしたが(笑)
変わらぬ笑顔、変わらぬ佇まい。
そして今も現役のサーファーサーフショップを継続中という姿に感動しました。

少しだけ当時の話をして、
「あの時、3年ほどサーフィンやってたんですがやめちゃって…

4年前からサーフフィッシングばかりやってます」と伝えると、

社長はこう言ってくれました。

「やっぱり君は海が好きなんだよ」

その一言が、心に沁みた。

「俺はもうジジイになった、海を眺めるだけでも気持ちがいい」
「潮の流れと風は、釣りも一緒だろ?」

そう話す社長は、40年前と変わらず、かっこいい人だった。

20歳の頃、海に憧れ、サーフィンに憧れ、
「好きなことを商売にしてるこの人、かっこいいなぁ」って思っていた。

あれから長い月日が流れて、
波乗りはやめたけど、
今も同じ海を、サーフフィッシングで楽しんでる自分がいる。

ふと、こんな風に思った。

「俺の人生も、悪くなかったな」

社長は最後に、
「声かけてくれてありがとう」と笑って
潮風に吹かれながら、かっこよく去っていった。

釣れなかったけど、心が満たされた朝となりました。

俺は海が好きなんだな

NORTH SWELL JAPAN  Facebook

サーフショップノース・スウェル Instagram

投稿者 norichanneru

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です