60歳、人生初のおむつ交換研修に挑む。想像以上に奥が深かった介護の世界

介護実務者研修全7日間のスクーリングも、いよいよ4日目。

ついに折り返し地点が見えてきた。

今回の研修には、私にとって大きな壁があった。

それは「おむつ交換」の実技研修だ。

正直に言うと、子どものおむつ交換も数回手伝った程度。それもかなり前の話である。

これまでの人生で下の世話をした経験はない。

そして、これから先の人生でも自分がそんな技術を学ぶことになるとは考えたこともなかった。

「果たして研修についていけるのだろうか?」

そんな不安を抱えながら会場へ向かった。

ところが研修が始まると、私と同じような未経験者も多く、未経験者同士でグループを組み、高齢者のおむつ交換について手順や注意点を考える内容になっていた。

さすが受講生への配慮がしっかりしている。

女性が多い受講生の中で少し緊張していたが、講師の先生が男性だったこともあり、同性同士で実践を体験できたのは非常にありがたかった。

実際にやってみると、おむつ交換は単なる作業ではない。

利用者の尊厳を守りながら、体への負担を減らし、不快感を与えないように行う技術だった。

汗をかいて、やり直しながら取り組んでいるうちに気づいた。

大切なのは上手にこなすことではなく、利用者にとって安全で安心できる介助を丁寧に行うことなのだと。

60歳になっても新しい知識を学び、新しい体の使い方を覚えるのは実に気持ちがいい。

気が付けば午前中の研修はあっという間に終了していた。

そして毎回恒例となった「制限時間60分の研修グルメタイム」がやってきた。

今回向かったのはビッグボーイ いわき鹿島店」

最近は研修のたびに少し贅沢をしている気もするが、

「研修期間中だから良し!」

ということにしている。

注文したのは、

・手ごねハンバーグ150g 690円
・ランチサラダバーセット 300円

合計1,089円(税込)。

迷ったが、一番オーソドックスなメニューが一番うまいと判断した。

サラダバーは種類も十分。

ライスにはカレーをかける。

さらにスープもいただく。

330円の追加でここまで楽しめるとはなかなか豪華だ。

そして鉄板に乗ったハンバーグが登場。

弁当に入っているハンバーグとは違う。

ジュウジュウと音を立てながら運ばれてくる姿だけで食欲が刺激される。

ひと口食べる。

「あれ?ビッグボーイってこんなに美味しかったっけ?」

予想を超える美味しさだった。

付け合わせのポテトも揚げたて。

最後はミルクを豪快にかけ過ぎた💦コーヒーゼリーで締める🤣

大満足のランチだった。

午後の研修は、ほぼ寝たきりの高齢者をベッドから車椅子へ全介助で移乗する実習。

介助される側を体験し、介助する側も体験する。

すると、自分の体の使い方一つで相手の負担が大きく変わることが分かる。

力任せではない。

人の体の仕組みを理解し、残された力を活かしながら支援する。

そこには先人たちが積み上げてきた知識と技術が詰まっていた。

研修の中で興味深い話もあった。

「介助(動作を助ける)」と「看護(病気の手当てをする)」を合わせた言葉が『介護』であり、1963年(昭和38年)頃から使われ始めたという。

なるほどと思った。

ただお世話をするだけではない。

その人らしい生活を支えるための知識と技術の集合体なのだ。

まだ介護福祉士への道は続く。

課題もあるし、覚えることも多い、仕事もある

正直、大変だ。

それでも今日一日を終えて感じた。

60歳からでも新しい世界に飛び込むことはできる。

そして少しずつ、自分自身も成長できる。

この研修、助成金を活用して乗りでやっちゃえ!だったが

今は、こんな研修をさせていただいけてありがたいと思えている。

投稿者 norichanneru

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