こんにちは、釣りバカNoriちゃんねるです。
この物語は、毎週サーフに通い、ヒラメに夢を託す男の記録である。
ただし――5カ月間、一度も釣れていない。
それでも、今日も俺は海へ行く。
なぜなら、その一投にすべてが報われる瞬間があると信じているから。
【AM4:16】太陽よりも早く海に立つ
ホームの いわき市 新舞子海岸

本日のサーフインは、夜明けと同時の4:16。
気温は涼しく寒いぐらい、波は穏やか。潮の流れも悪くない。
正直、今日は「いける」と思った。
朝マズメ、勝負の時間。
キャストするたび、集中力が研ぎ澄まされる。
だが――海からの返答は、無音。
アタリなし、チェイスなし、鳥すら飛んでない。
まるで沈黙の海。

いいとこに投げてる気がするんだけどな~😅
【AM8:00】干潮到来、希望の底へ
8時、干潮。
「まあ、ここまでは想定内」と思いながら、駐車場に戻って一息。
でも、それにしても釣れてない。マジで釣れてない。
【AM9:43】後半戦スタート、突然の遭遇
後半戦、気合いを入れ直してキャスト再開。
ワーム、ミノー、メタルジグ、なんでも来い。

……しかし、何も来ない。
潮目を追って立ち位置を変え、地形変化も探るが空振り続き。
そんな中、視界の端に何かが浮かんでいるのが見えた。
近寄ってみると、
デカいクラゲ! ?しかもまだ新鮮(?)!

これ、海の生命体と出会えた唯一の瞬間。
結構ドキドキした😆
【AM11:00】帰り際、奇跡を目撃する
虚無の時間を経て、納竿。
釣果ゼロ、またしても。
これで5カ月連続ボウズ。
気持ちは正直、砂よりも乾いていた。
だが、駐車場に戻る途中――
「おぉっ…!? でかい!」
見てしまった。
立派なヒラメをビニール袋に入れて歩く一人のアングラーさん。
推定50cmオーバー。しかもピンピンの魚体!
「すごいですね~!」
そう声をかけると、にっこりしてた😆
あれは“たまたま”じゃない。
確実に、釣るべくして釣ったヒラメだった。
【結論】釣れなくても、まだやめない
「またボウズか」と思ったそこのあなた。
気持ちはわかる。
次回こそ。
いや、次回“から”が本当の勝負だ。
俺は、ヒラメに出会うその瞬間まで
何度だって、何度だって、サーフに立つ。
そのときこそ、ブログタイトルがこう変わるはず――
「6カ月ぶり!ついにヒラメ、来たぁぁあ!!」
みなさん、次回の釣行をお楽しみに。
ここまで読んでくれたあなたにも、爆釣のご加護を!
