ついこの前まで、両親と一緒に“さなぶり温泉旅”に行っていたはずなのに――
もう一週間もたってしまいました。ほんと、時が経つのって早い。
毎年恒例のこの旅は、田植えを終えたあとのご褒美のような行事。
両親と一緒に、ゆったり温泉につかって、地元の季節料理を味わって、のんびり過ごすひとときは、まさに**「癒し」そのもの**です。
そして、今回もやっぱり「やっちゃった」

温泉旅館あるあるのひとつ――“朝食で食べて気に入ったおかずを売店で見つけて、つい買っちゃう”問題。
野地温泉ホテルのロビーの一角にある売店。
そこには、朝食で出てきた漬物や佃煮、味噌の瓶詰などがずらりと並んでいて、目が合うともう負け。
「おいしかったよね、あれ」「お土産にちょうどいいし」なんて理由をつけて、気がつけばカゴにIN。
今回はなんと、2品も買ってしまったんですが、今日はそのうちの1品をご紹介。
◆ 朝食で出会った運命の一品「三撰きのこみそ」
その名も――
「三撰きのこみそ」

もう名前からして美味そうじゃないですか?
キノコ好きの私には、もうビンゴすぎる一品で、見た瞬間テンション上がりました。
中身はというと、エリンギ・舞茸・椎茸の3種類のきのこがたっぷり!
しかも、ただの味噌じゃなくて、豚肉の出汁の旨味がしみこんだ甘辛仕立て。
さらに、赤唐辛子がピリッと効いてて、ちょっとした大人の味わい。
旅館の朝食で、お膳の隅に小鉢でちょこっと出てきたそれを、ご飯にちょんとのせて食べたとき
「食感と良い、割と辛く、濃厚なうまっ!!」
たったひとくちで、旅のテンションが2段階くらい上がりました。
気がついたら、ご飯が2口、3口とどんどん減っていって、いつもより朝ごはんがすすむすすむ。
その瞬間!!
これは買って帰らないと後悔するやつだ😋
◆ 家でもう一度あの味を…ご飯クラッシャー降臨!
そして今夜、その「三撰きのこみそ」を封切りしてみました。
包装箱から瓶を取り出し、いつもの小鉢に盛って、いざ、実食。


ひとくちたべて――
「……うん、やっぱりこれはやばいやつだ。」
再確認しました。
ご飯泥棒という言葉じゃ足りない。これは**“白米クラッシャー”**とでも言いましょうか。
濃厚な味噌のコクに、豚の旨味、そしてキノコの食感。
さらに後からじんわり効いてくる唐辛子の辛味が絶妙で、完全に箸が止まりません。

これは“毎朝ちびちび楽しみたい”系のご飯のおとも。
でも美味しすぎて、気を抜くと一気に消えてしまいそうな危険もあります(笑)
◆ 旅の記憶を、味で思い出せるという幸せ
味覚って、本当に不思議でありがたいものだと思います。
今こうして、家の食卓で「三撰きのこみそ」を食べているだけで――
温泉宿の朝、湯上がりでまだほっこりした身体、窓から見えた緑の景色、両親との何気ない会話…
あの空気感が、ふわっとよみがえってくる気がする。
旅の余韻って、実はこういうところで深まっていくんだなぁと改めて実感した。
◆ まとめ:温泉旅館の“お膳チェック”、侮るなかれ!
今回は、「三撰きのこみそ」に出会えて良かった
今後は、旅館の朝食や夕食のお膳を、味だけでなく“売店目線”でもしっかりチェックしていこうと思います(笑)
旅先で出会う味。
その土地の空気と時間が詰まった、ほんのちょっとのおかずや一品に、こんなにも豊かな余韻があるなんて。
旅は終わっても、まだ少しだけ続いている気がします。
※ググってみたら色んな温泉で「三撰きのこみそ」はお土産として売られてるみたいでした
まあそれはそれでいいかな😆
#三撰きのこみそ #温泉宿のお土産 #温泉あるある

米がすすむ、間違いないやつだ(笑)
うまそうです。
これさえあれば米いっぱいくえる!
味噌をご飯といっしょに食べると美味しく、進みますね。
これは良さそうです。欲しい!
唐辛子の辛みもありごはんが進みます
見つけたら試してください(^^♪