〜雪虫がフワフワどころかモフモフ飛んでた日の話〜
令和7年も例外なく、冬がやってきた。
寒さがじわりと迫ってくるこの季節、北海道や東北地方では毎年おなじみの存在がある。
そう——「雪虫」。
普段はいわき市小名浜で勤務している。
今日もいつものように仕事で外を歩いていると、視界に白くてフワフワしたものが…。

「おっ、今年も雪虫だ〜」
そう思った瞬間、妙に数が多い気がする。
……いや、多いどころじゃない。
めちゃくちゃ飛んでる!!
ほんの数匹ではない。
“雪虫が舞う”というより、“雪虫の群れ”。
例年の幻想的な雰囲気とは違う感じする😅
小名浜のあちこちを仕事で巡回していたが、どこに行っても雪虫いた。
こんな光景、人生で一度も見たことがない。
❄️ところで「雪虫」ってどんな虫だったの?
雪虫は、**アブラムシの仲間(主にトドノネオオワタムシ)**で、
冬が来る前に綿のような白いロウ物質をまとうのが特徴。
北海道では「冬の始まりのサイン」として有名だが、
福島県沿岸部でここまで大量に見かけるのはかなり珍しいのではないだろうか。

雪の妖精みたいな見た目とは裏腹に、
正体はちゃんとした“虫”。
風に乗ってフワ〜ッと飛ぶ姿が美しい反面、
口に入るとちょっとテンション下がる存在だな。
❄️幼少期の謎の記憶「雪虫はソ連から飛んでくる説」
雪虫を見ると、子供の頃の曖昧な記憶が蘇る。
「雪虫はソ連の方から飛んでくる」
……いや、絶対そんなわけないとは思うが。
当時はソ連という言葉がなんとなく“遠くて寒い国”というイメージだったからだろうか。
この記憶なんなんだろ😂
❄️今年、いわき小名浜で大量発生していた理由は?
家に帰って家族に聞いてみた。
「今日すごい雪虫飛んでなかった?」
「いや、全然見てないよ?」
……え?
小名浜限定で大発生していた可能性が…?

調べてみると、
今年の猛暑・高温・乾燥などが雪虫の発生に影響するという記事がいくつか出てきた。
どうやら気候の変動が関係しているみたいだ
たしかに、福島県内では涼しいと言われるいわき市小名浜もしっかりと暑い夏だった💦
それにしても、
これだけ大量なら新聞やテレビで取り上げられてもいいのでは
冬の風物詩のレベル超えてると思うな~😆
❄️幻想的だけどビックリする日
道は振替休日で空いていて快適。
雪虫は爆増していても、仕事はサクサク進んだので結果的には良い一日だった。
でもほんとに…
こんなに飛んでる雪虫は初めて見た。
いわき小名浜だけ雪虫フェス開催中?
そんなことを思いつつ、冬がきたのを実感した日でした。
❄️まとめ
- 令和7年、小名浜で雪虫が異常に多かった
- 雪虫はアブラムシの仲間で、冬の使者
- 背景には気温や気候変動が影響している可能性
- 子供の頃の「雪虫はソ連から来る説」は謎のまま
- 道は空いてて仕事は快適👍

雪虫 「しろばんば」とも言いますね!
自分が子供の頃はよく見たのですが、最近は見なくなりました。
温暖化の影響なのかも。