令和5年福島市での稲作の記録
標高180mの福島の田舎で爺さんから父親に継承され
父親から引き継ぐ日が来て
主に田植えに関する作業だけですが
自分に出来るだけ続けて行くことにしました

昔は畑に苗代を作り、手でむしって藁で結んで田んぼに運んだのですが
現在は、農協から 箱まかせ という苗を購入しています
箱まかせとは 水稲育苗箱全量施肥法 というものらしく
使用する肥料は、硝酸アンモニウムやリン酸二水素カリウム、
硫酸マグネシウムなどが含まれる肥料で
必要な栄養素を摂取できるように配合されているらしいです。

この白いツブツブはプラスチックみたいで
昨年のものが田んぼに残ってます
毎年、繰り返すので公害にならないのか?
ド素人ながらそんな不安もあります。

自宅の近くに農協があるので
セカンドカーの2シーターでいただきに行きました
8:30 に手際よく積んでいただきましたm(__)m

絶好の田植え日和に恵まれました
3日ほど前にシロカキが済ませてありまして
コンディションは最高です。

田植え機は乗用タイプのものではなく
追いかけながら手で操作する4条植えの機械です
操作もよく解りませんが
50~80の植え付け数を選べるのですが
植え付ける間隔みたいでした。

田んぼ2枚、午前中に田植え終了しました
子供の頃とあまり変わってない風景ですが
稲作を行わなくなった田んぼも目立ってきました
収益性もないし仕方のないことのような気もします。

昼食です母親が バーモンドカレー中辛 を作ってくれました
自家製の野菜とソーセージが入っていました
これ以上に美味い食べ物はない!そんな感じです
地元の豆腐屋さんから購入した 冷ややっこ も最高です
カレーと冷ややっこ は初めての組み合わせでした
午後からもう1カ所にある田んぼで作業です
田んぼの周りには
昔、機織り産業が盛んだったころの工場跡があるのですが
ついに取り壊すことになり解体作業中でした

母親は当時この近くの機織り工場で働いていたので
私が小さいころの遊び場のような場所でもあります
いまでも機織り機の音が記憶に鮮明に残ってます。

お世話になってる農機具等を販売しているお店から
勧められた ジャッジ顆粒剤 を使用してみました
育苗箱に処理するだけで、水稲初中期の主要病害虫であるいもち病、
もみ枯細菌病およびイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、
イネヒメハモグリバエ、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカ、
セジロウンカを同時に防除でき
本田での薬剤防除回数削減など低コスト・省力化防除を可能にします。
HP参照

これにて令和5年の田植え終了ですm(__)m
これから毎日、両親が水位を確認するために
田んぼを見回ります
『青田から飯になるまで水加減』
数週間後には、温泉に連れて行ってあげる約束もしました
ちょっと時間をおきますが
疲れを癒して頂きたいし自分も温泉を楽しんできます
今年の田植えは天候に恵まれて良かった~
うまいコメになってくれ!
植えた品種は コシヒカリ です!
それではまた明日!
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